上善如水

数あるネット上の浮遊物

危ない橋も一度は渡れ

気分が上がらない。どうにもこうにも人生楽しくならず積んでしまった感が大きい。
予定が決まらない。あれやこれやと優先順位が変化した結果予定も積んでしまった。
来週からちょっとしたバケイション(なんで一発変換できないの)なのだが、自分で取った休みではなく自動的に休み期間に突入という形なので、ああもうそんな時期でしたかという感触である。



ここいらでもうさくっと書いてしまおうとふと思った。わたしがいま現在どういう場所にいて何をしている人間なのかとかそんなのはどうでもいい。あくまでも自分の不安な気持ちをただただ書きなぐりたいし、落ち着かない気持ちを書くことによって静めたいとは思っている。

身バレ…はよっぽどしないと踏んでいる。何かに関連したブログを読んでいてもHNであればまさか自分の旧知だとは思いもしない。世の中とは本当にその渦中にいたとしても実際は自分の回りとは台風の目のように凪であるのかもしれない。


わたしは他人に対してすごく臆病な人間であると言える。カッコよくありたい。クールに見られたい。慌てふためいているところなんてとんでもない。スマートで且つおもしろい人間だと思われていたいのだ。長い間そう見えるようにしてきた。努力ではない。そういう振る舞い方を身につけてきた。こう書くとちょっと小じゃれたステキな人間のように見えなくもないが、実際はただのどこにでもいる人間である。



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さて前置きが長くなったが、ここからが始まりだと思って綴っていくことにしよう。
わたしの目下のテーマは高度不妊治療である。昨今テレビでも特集など組まれておりはたまた芸能人のカミングアウトによってその名前だけはかなりの知名度となっている。晩婚化、少子化と言われる中アラサーミドサーアラフォー(30-35-40)世代の多くがそれに直面しており、高度不妊治療の前段階である所謂妊活をしている。


わたしは「高度」不妊治療に取り組んでいる。高度、という分類はIVF(体外受精)とICSI(顕微受精)の二種類ある。「一般」不妊治療である人工授精を三回実施したが結果が出なかったためだ。今年の一月から二月にかけてはじめての体外受精を実施したが、それも残念ながら結果に繋がらなかった。どうしてなのかはわからない。そういうことについてもおいおい整理しながら綴っていけたら良いと思っている。


ここまで書くと冒頭の気分が上がらない問題もだいぶ解消されてきたような心持になる。プラシーボ効果にまんまとはまってしまう人間なのだ。