上善如水

数あるネット上の浮遊物

若者

自分はこういう人間なんで、とか自分にはこれが合わなくて、とかマイナス要素の強い文句を垂れる若者の多いことと言ったらない。どうして年上の人間と向かい合っているときでさえ、そんな言葉がするすると出てくるのか。しかし不思議なのはそういった若者は叱られているときに俯いているのかといえばそうではなく、むしろ堂々と聞いていたりするのである。なんにせよ、反省しているという態度がまったく見えない。
そういう輩とは何を話していても全く面白みも興味も感じることができない。

ハキハキした話し方、というのも実は微妙である。こちらの言うことにはいつでも大変感じの良い返事をし、仕事の話をしても嫌な顔ひとつしない。人によっては好感度の高い評価を与えるだろう。しかしそういう人間には裏の顔が必ず存在すると思うのだ。やはりこの種の人間も侮れない。

何が言いたいのかというと
他人を疑え自分だけを信じろ
ということに尽きる。