上善如水

数あるネット上の浮遊物

永遠不変のものはない

ブログの更新が一年前だったことに、メールをもらって気づいた。 それくらいの月日が経ってしまったようだ。 不妊治療は終了した。 最後に採卵したのが2021年4月。 詳細につけていた治療ノートも見返す気がない。 たしか採卵が失敗して、移植ができなかった…

粉骨砕身

ここに文章を書くときは非常に荒んでいるという状態なので 読んでくれるひとがいなくても書くことにしている。 コロナ禍で世界中てんやわんやだった2020年。 夏に転院し紆余曲折あったが採卵・移植を決行し 結果、初の陽性判定をもらった。 前院と変わらず高…

七転び八起き

このままフェードアウトするかも…と思っていた不妊治療、とりあえず来月から再開することにした。 コロナだったしまあいいやーめんどくせ、とだいぶ投げやりにしていたのは事実で、しかし何もしないのはもったいない(謎)ので、がんばってタイミングだけは実…

下手の考え休むに似たり

アレだ。 積んだよ。 とうとう終わってしまった。 二月から三月にかけて挑んだ不妊治療、 いちばん金のかかった周期になった。 結果、陰性。 なんでだろ? ほんとわからん。 でも、ずっといままでそうだったんだけど、 自分が妊娠する予感なんてちっともなか…

後ろから前を向く

あっという間に年が明け、2020年になった。 あけましておめでとうございます。 今年の抱負は妊娠することです、よろしくお願いします! …と書いてちょっとサムいなと思う。 わたしは昔からどうも素直ではなく完全に天邪鬼だった。 何かを褒められてもひどく…

友を思い、自分を想う

何処かにぶつければスッキリするのだろうか。 誰かに泣きつけば安心するのだろうか。 そういうことをたまに考えるが、適切な相手がいないことに気づいてその思考はそこで終わる。 友達は多いほうだった。転校を何度か繰り返したからなのか、新しい場所でひと…

僕らの夏休み

書こう書こうと思っているときにはちっとも書かないのが人間でしょう。 ネタはあったはずなのだが時間にすっかりかき消されてしまった。 それでもいつものように何かしら書く気になったので、こうやってPCを開く。 ちょっと前に夏休みがあり、そういう機会で…

人生詰んでるかもしれない

不妊治療に飽きてしまった。 こう書いてしまうと身も蓋もないが、事実なのでそう書き留めておく。 そもそも結婚願望がなかったミドサー女が長年付き合っていた男と結婚した。その理由は男が子供を欲しいと知ったからだ。というか、妊活はその前からはじめて…

終わりなき

思い切って書いてみるという行為だけで大分満足してしまったわたしである← 妊活…いやもうそんな次元ではなく絶賛”治療”中の身であるのだが、ここでどういう経過だとか治療内容は目下綴る気持ちはない。前回少しづつ綴っていけたら云々、とか書いていたような…

危ない橋も一度は渡れ

気分が上がらない。どうにもこうにも人生楽しくならず積んでしまった感が大きい。 予定が決まらない。あれやこれやと優先順位が変化した結果予定も積んでしまった。 来週からちょっとしたバケイション(なんで一発変換できないの)なのだが、自分で取った休み…

あいもかわらず

はてなブログは自分で思っているよりもだいぶネット上に(良い意味で)蔓延しているらしい。パッと見ただのサイトなのだが、ふと右側のプロフィールを見たらはてなIDじゃないかジャマイカ、ということが多々ある。別にそれがわたしの生活を圧迫するとかではな…

下手の考え休むに似たり

書くという行為が如何に自分にとって必要かがわかった。 メインブログを止めて早一年半、そのころに感じていた書くことへの負担は今となっては全くない。 書かなくなって解放された心の中の何かは、何かを書きたい何でもいいから書きたい、 そんな渇望に溢れ…

諦めは心の養生

毎日コツコツ積み重ねが大事だと昔から言われてきた。 何かにつまづいたときには、最大限努力できなかった自分を責めた。 努力したけども報われなかったとき、ひとはまず自分を責めるはずだ。 いや、わからない。端から他人のせいにする人間もいる。 とにか…

あたらしいあさがはじまる

放置プレイが好きなわけではないが、ブログというものはどうしても放置しがちな事柄である。 本日よりはてなダイアリーからはてなブログへ変更した。俗に言うインポート…引越しをした。 と言っても同じ社内で部署移動しただけの話である。はてなダイアリーを…

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最近思うこと 人生の中でわりと大きな出来事に挑戦している。 それが成功するかどうかはわからない。でも成功させるために行動しているのだ。昔から受身だけでいるのは好まず、できるだけ自分で経験を積んでいくことは大事だと思っている。もちろん面倒くさ…

内なる誰か

あけましておめでとうございます。 2018年もゆる更新です。 とまあ、誰も期待していないブログですが。 時々ふわりと思いついたことを書きたいとはじめたこのブログ、知らないうちに六年くらい経っているのではなかろうか。いつも書いているけれど、年数は問…

信念云々

これまた久しぶりにはてなへやってきた。 というのも、メインで書いていたブログをやめたからである。 しがない一市民で物書きでもないわたしだが、何か書きたい、という気持ちをまだ持っている、ということはちょっと自分でも不思議な気持ちなのであるが・…

若者

自分はこういう人間なんで、とか自分にはこれが合わなくて、とかマイナス要素の強い文句を垂れる若者の多いことと言ったらない。どうして年上の人間と向かい合っているときでさえ、そんな言葉がするすると出てくるのか。しかし不思議なのはそういった若者は…

戯言

久しぶりに来てみた。というか、春にパソコンを買い換えたときにブックマークをしていなくて(そしてブログの存在を忘れていて)探すのに手間取ってしまった。最後の記事は一年半も前らしい。そんなに前のことなんてこうやって記録しておかないと瞬く間に忘…

必要か不必要か

話さなくなって久しい友人がいる。とても近くにいた友人。住んでいる距離だけで言えば今でも近い。しかしある出来事を境にゆっくりと着実に話さなくなった。私個人にとってその出来事は重大なことではなかった。ここではその友人を仮にAと呼ぶことにする。そ…

iPhone とランドセル

「iPhone なんで買わないの?」と聞かれることが多い。超個人的な理由で買わないだけなのだが、その質問には実は辟易している。例え、他愛無い話のひとつだとしても。しかし、どうでもいいじゃん、とは思わない。人間が欲求を満たすことは大事である。私は他…

公共機関と年寄り

電車やバスから降りるとき、乗り込む側のドアの真正面に立っているおばあさん。それはかなりどうしようもないくらいイラっとする瞬間。正直、邪魔。なぜ「自分」を中心に考えるのか。それとも何も考えていないのか。 たぶん答えは後者だと思う。他人のことを…

震災から一年を考える

何か好きなことが一つあって それを一生懸命できる ということが 人生の一番の 喜びなんです。瀬戸内寂聴

Maurice Andre氏、死去

Maurice André - Telegraph